赤外線調査に行きました
2022年12月14日
皆さん、こんにちは
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今回は先日行った赤外線調査についてお話しします。
この調査方法の原理を簡単に説明すると
建築物の外装仕上げ材等のうちタイルやモルタル等は日差しを受け、壁面の温度が上がると健全部と剥離部では表面温度に差が生じます。
この現象を利用し、赤外線サーモグラフィカメラで外壁を測定して撮影できた熱画像を解析し剥離している可能性がある箇所を検出します。
そのため手の届かない範囲などでの定期点検等で使用することが多いです。
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調査状況写真
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こんな感じで地道に建物の写真を赤外線サーモグラフィカメラで撮っていきます
今回撮影した写真はこちら。
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今回こちらの建物では劣化が非常に少なく、健全と判断される緑色が多く確認されました。
タイルの浮きがあると推測される場合は、その範囲が赤く写るようになっています。
また、ご覧の通り、窓枠や金物などはタイルに比べて熱を持ちやすいため
外壁の緑色に対して黄色や赤色に反応していることがわかります。
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このように、弊社では外壁の打診調査の他にも、専門機器を使用した外壁の調査も行っています。
また他の機器を使用した調査を行ったときはブログにアップしようと思います。
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