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八岩華神社(やいわばなじんじゃ)に行ってきました

2021年06月28日

こんにちは

先週、呉の仁方に行ってきました。

呉市街地からさらに車で30分程度の漁港の町です。

仁方といえば日本酒の雨後の月が有名ですが『八岩華神社』(やいわばなじんじゃ)という神社があることはご存知でしょうか?

ちょっと不思議な名前の神社ですよね。

明治41年に「岩倉神社」「八幡神社」「下華田神社」の3社が合祀(合併)され、 各神社の名前を合わせてつけられたそうです。

八岩華神社には大人4人が手をつないでも届かない、幹まわり約7メートル 樹高約27メートルもある立派なクスノキがあります。

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実際にみてみると圧巻の存在感です!

 

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いつの時代に植えられたのか定かではありませんが『芸藩通志巻三』という書物に「永禄5年(1562年)当村に移す。」とあり

それから計算すると約440年となります。

※芸藩通志巻三 文政8年(1825年)に完成した安芸国広島藩の地誌のこと

また、宮島・厳島神社の大鳥居を作るため、兄弟となるもう1本のクスノキを宮島・厳島神社に奉納したとも伝えられ

その切り株は今も八岩華神社に保存されているそうです。

夜になったらトトロが座っていそうな、なんだか神秘的な場所でした。

最後はお参りをして、お守りをいただきました。

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