広島県庁のトイレ改修工事について紹介します
2021年06月02日
こんにちは
今回は広島県庁のトイレ改修工事について紹介します!
弊社では民間のマンションの大規模修繕工事が多いですが
今回のような県庁の内部の工事や、病院の内部の工事も行っています
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ビフォーアフターの写真と現場担当からのコメントもあるので是非最後までご覧ください!
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今回の工事では広島県庁の東館の4階5階6階の湯沸かし室、お手洗い(男・女)と
北館の湯沸かし室、お手洗い(男・女・多目的)の改修を行いました。
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まずは湯沸かし室の施工前の様子です
少し暗くて狭い印象を受けますね
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次が施工後の様子です
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とっても明るくて広くなりました
少し違うだけでかなり印象が変わりますね
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続いてトイレの施工前の様子です
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こちらも狭くて暗い印象...
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続いて施工後の様子です
▽ 男性お手洗い
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▽ 女性お手洗い
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こんなに明るくぴかぴかのトイレになりました
お手洗い部分も広くなったので手も洗いやすそうですね。
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そして、北館には多目的トイレもできました
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広々としています
車いす対応はもちろんのこと、オストメイト対応になっています。(写真右側にうつっている流し台のようなもの)
オストメイトとは様々な病気や障害などが原因でストーマ(人工肛門・人工膀胱等)を造設している人を表します。
オストメイトの方は普段、腹部に専用の装具をつけて生活をしています。
そのため出先などで腹部等を綺麗に洗うことが必要となります。
こちらの流し台には洗浄用の水栓がついています。
よくみるとトイレットペーパーホルダーも流し台の高さに1箇所ついていますね。
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みどりの車いすマークの右側にある、人の腹部に十字の印があるマークが
オストメイト対応のお手洗いである目印になっています。
最近の多目的トイレにはオストメイト対応のものも増えていますね。
大型ショッピングモールや駅などでも見かけます。
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最後になりましたが、今回こちらの現場を担当した先輩から工事についてのエピソードを教えていただきました
・県庁の中の工事ということで監督員が常に近くにいるので緊張感のある工事となった
・県議会の開催と工事が重なり難しい工程管理となった
とのことです。
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私も施工前の現地確認に同行しましたが県庁なこともあり
建物内部、外部ともに人の出入りが多く非常に大変だったのではないかな、と思います
工事に関わったみなさま、本当にお疲れ様でした。