コンクリート調査

2022年08月29日

先日とある学校のコンクリート調査に行ってきました。

この建物は築40年程度。コンクリートの状況はどうなっているのでしょうか？

調査は主に4種類の調査を行っています。

①コア採取　↓↓↓

このコンクリートを試験場に持っていき、圧縮試験を行います。

②かぶり厚さ測定　↓↓↓

コンクリート表面から、鉄筋までの距離を測定します。

③中性化深度測定　↓↓↓

コンクリート面にフェノールフタレイン溶液を噴霧して赤色に変色していない部分（無色部分）の

コンクリート表面からの距離を測定します。

④鉄筋腐食度　↓↓↓

鉄筋の腐食度を3段階に分けて判定します。

40年経過したコンクリートなので、中性化の進行がみられたり内部の鉄筋が少し錆びたりしています。

塗装などの表面的なところだけではなく、内部のコンクリートも経年とともに劣化が進んでいるのが、このような調査をしていると目に見えて分かりますね。

【テクシード本社　防水工事】

2022年08月19日

みなさん、こんにちは！

弊社の本社ビルは廃業した築30年の病院を10年前に取得し、改修・リノベーションして今も使い続けています。

ですので、テクシード本社、実は築40年の建物なんです・・・

事業の理念でもある「あるものを長く安全に使い続ける」を自ら実践・継続中です！

とはいえ、建物も人の体と同じように「メンテナンス」が必要です。

このたび、2階バルコニー（屋根）の防水工事を行いました。

屋外で雨水が溜まりやすい屋上やバルコニーの「防水作業」は建物を長く使い続けるためにとても重要です！

雨漏りが発生する前に「予防」として行うことがポイントです！

▼作業状況：防水材を塗ってます

▼まだ作業途中です。

▼防水作業完了！

▼ちなみに、これが10年前の改修・リノベーションする前のテクシード本社です。うん、病院感ありますね(笑)

【巨人じゃない方の原監督】

2022年07月27日

まさかの2位ターンで後半戦へ！もちろんカープのことです(笑)

先日、原監督の講演会に行ってきました。

といっても、巨人の原監督ではなく、青山学院大学陸上競技部の原晋（はらすすむ）監督です。

青山学院大学陸上部といえば「箱根駅伝」の強豪校で有名ですよね。

原監督の経歴は

広島世羅高校陸上部→中京大学→中国電力：陸上部→中国電力：営業部サラリーマン→青山学院大学陸上部監督

と、一見エリート街道のようですが、社会人となった中国電力ではケガ等で陸上競技では結果を出せず、営業部サラリーマンとして顕著な実績をあげて「伝説の営業マン」と呼ばれ、その後青山学院大学陸上部監督に就任しました。

そんな異色な経歴を持つ原監督は弱小だった青山学院大学陸上部を自らの改革で10年で箱根駅伝優勝という日本一の陸上部に築きあげました。

原監督は「スポーツもビジネスも人の育て方は一緒！」と熱く語ってくれました。

講演で、私が一番印象に残った言葉は

「人間の能力に大きな差はない。あるとすれば、それは熱意の差だ」

うん、身に沁みました・・・

ありがとうございました。

セミの羽化

2022年07月20日

こんにちは

先日の月曜日、雨が降った日の朝に

出社しようと車に向かうと車のタイヤになにか引っ付いている...？

Σ( ºωº )

Σ( ºωº )

なんと、車のタイヤでセミが羽化していました。

まだ少し緑がかっていて綺麗でした。

セミの抜け殻はよくみかけますが、この状態のセミは生まれて初めて見たので思わず写真をパシャリ。

この車を動かさないと仕事用の車を出せないので、しばらく観察した後そーっと車を動かしました。

夕方帰宅するとセミはいなくなっていたので近くの林に旅立っていったのかなと思います。

インターンシップの生徒がこのブログを作りました！

2022年07月15日

こんにちは

暑い日か続いていますね。

弊社では7月14日15日の2日間で安芸高校の生徒さんが2名インターンシップに来ました。

暑い中ではありましたが事務作業から現場作業まで幅広く頑張っていただきました！

生徒さん2人からこの2日間の感想、学びを教えてもらったので是非ご覧ください。

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安芸高校から二日間インターンシップでやってきました。

1日目は、事務的なことで印紙の購入やメールの送信、切手や印紙の枚数確認、手続きの入力作業などをしました。

2日目は、午前中に実際の改修現場へ行き足場の説明や劣化箇所のマーキングなどをして、午後からは、午前中にやったマーキング箇所を図面に起こす作業や、市内と宇品のリノベーション現場に行き見学させてもらいました。

二日間のインターンシップを終えて、私達が想像していた建築系の会社とテクシードが行う事業は全く違っていました。

他の会社ではあまり行われていないリノベーションの現場を見て、お客様と何度も打ち合わせをして新しい間取りを考えたり、希望に沿ったデザインを完成までサポートしていました。

マンションの改修現場では、ひび割れている場所を見つけて印をつけ、それを図面に起こすという地道な作業でしたが、この作業がそのマンションに安全に長く住み続けるために重要なことだと学びました。

実際にマンションの塀の側面にひび割れているところがあり、そこを叩いてみると空洞になっているような音がしました。

見ただけではわからない劣化を音を使って判断することもあるとわかりました。

この二日間、暑かったですが、自分たちの知らなかったことをたくさん知ることができました。

 ▼パソコン入力作業

▼マンション大規模修繕の足場組立見学

▼ひび割れ箇所マーキング作業

▼ひび割れの長さを測定し図面に起こしました！

▼リノベーション現場を見学しました

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いかがでしょうか。一生懸命頑張ってもらったのがよくわかると思います。